越境ECのコスト試算はどのように進めればいいですか?
事業者が負担する直接費用・運用費に加えて、購入者が負担する国際送料や関税、不正利用リスクまで含めて収益シミュレーションを作成することが重要です。 単純に商品原価と販売価格だけで考えるのではなく、海外販売特有のコストを含めて試算します。事業者が負担する直接費用を整理する
主な費用には以下があります。- 商品原価
- 国内発送費
- 海外決済手数料
- 梱包資材費
- プラットフォーム販売手数料
購入者が負担する費用も確認する
購入者側に発生する主な費用は以下です。- 国際送料
- 関税
- VAT・GSTなどの現地税
運用コストを計上する
越境ECを自社運営する場合、以下のような費用も発生する可能性があります。- 多言語サイトのシステム費
- 翻訳ツール利用料
- 多言語カスタマーサポート費
- Web広告費
- 海外向け販促費
- システム保守費
リスクコストも考慮する
海外販売では、不正利用やチャージバックなどによって、想定外の損失が発生する場合があります。 そのため、以下も収益シミュレーションに含めることが重要です。- 不正利用による未回収リスク
- 返品・交換費
- 配送トラブル対応費
- 再発送費
複数の販売方法で比較する
例えば、以下の方法ごとにコストを比較すると判断しやすくなります。- 自社ECで直接海外販売
- 海外ECモール
- 代理購入サービス